長崎県ひきこもり家族会『花たば』の講演会に参加して
- piasapo
- 12月7日
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先日、諫早市で行われた「ひきこもり家族会」の講演会に参加してきました。会場にはさまざまな立場の方が集まっており、終始あたたかな雰囲気の中でお話を聞くことができました。参加者同士がうなずいたり、共感し合ったりする場面もあり、「地域の中には同じ思いを抱えている人がたくさんいるのだな」と感じ、少し心がほぐれるような気持ちになりました。
今回の講演では、諫早市で訪問看護をされている事業所の方が来られ、日々の活動内容についてご紹介くださいました。ご利用者さんやご家族との関わり方、支援で大切にされていること、現場で実際にあったエピソードなどを丁寧にお話いただき、現場の様子がやさしい言葉で伝わってくるようでした。直接経験したことのない分野ではありますが、支援に向き合う姿勢やあたたかな関わりの様子を伺い、自然と興味が高まっていきました。
訪問看護は私にとって馴染みが薄く、知らないことばかりでしたが、今回のお話を通じて在宅での支援の流れや、ご本人・ご家族に寄り添いながら関係を築いていく過程など、これまで知らなかったことをたくさん知ることができました。知識としてだけでなく、実際に現場で働かれている方の思いや工夫を聞けたことで、支援の奥深さと、人と人とのつながりの大切さを改めて感じる時間となりました。
今回の参加によって、私自身の視野も少し広がったように思います。学んだことや感じたことを今後の関わりにも少しずつ活かせたらと思いますし、またこのような機会があれば積極的に参加したいと感じました。全体を通して、とてもあたたかく、有意義な時間でした。


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